美丘〜君がいた日々〜／#2

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脚本：梅田みか　演出：猪股隆一
美丘（吉高由里子）も太一（林遣都）もこんなやつきらいだなー、と思うけど、死を前にした若い命と、恋人の死を前にしたワカモノの純情にそれなりのリアリティがあれば、そう悪し様に罵る気にはならんです。友達にはなりたくないけどw。
というかやっぱり林君は去年くらいからすごく良いんだよね。こういうちょっと扱いづらい子の役にはすごくハマルしさ。私吉高はもうちょっと女の子感のあるビジュアルの方が好きなんだけど（太陽と海の教室は、吉高のビジュアルだけは最高だったw）この役のビジュアルは性格には合ってるかなあ。勝地君はこのキャストの中だと達者過ぎて悪目立ち気味かも。水沢エレナは可愛い時とそうじゃない時の差が激しくて、これは相当ブス感がある。顔が可愛いのに性格の鬱陶しさがにじみ出てるこれは芝居の上手さなのか？
真矢みきのお芝居はこの枠の番組だといつも一緒だなあ、と思っちゃってこの役だと独善的に見え過ぎて同情できないんだけど（なんかもっと可哀想な感じの人が良いなあ）、流して見るなら良いかって感じなんでまあ面白ければ良いな。全体におはなしもキャストの芝居もいかにもおはなしなんだけど、その分うかうかと泣かされる分にはよくできてるね、と思う。いやさ。悪口に聞こえるかも知れないけど、それって大事なことだと真面目に思うよ。