ホタルノヒカリ2/#5

http://www.ntv.co.jp/himono2/
脚本:水橋文美江 演出:吉野 洋
先週のまだ見てないんだけど、蛍(綾瀬はるか)と部長(藤木直人はえっちしたのかしら。
最終的なオチには(なぜか)納得なんだけど、途中経過が相当よく分からんというか、なんだか変なはなしだったなあ。六角精児とのアレとか、完全に、とは言わんけど相当山田姉さん(板谷由夏)に非のあるはなしだし。
そもそも蛍と部長の関係っていうのは、部長が蛍にガミガミ言うことで、部長の関心の中心が自分であることを蛍が確認することで成り立っているようなもんだと思うんだよね。部長の方だって、蛍が家事全般完璧にこなしつつ仕事もするようになることなんか期待してないだろうしさ。いやそうなったらそうなったで生活は快適かも知れないけど、そんなんになったらせっかくこのオモシロイ生き物と生活してる意味半減じゃん。部長は要するに「私を好きだと言うなら、それらしく頑張れよ」ってことを言いたいだけだし、その上でできない蛍に「ほんとにダメだなあ」と言いたいだけだと思うんだよね。蛍が自分を好きでできないなりにいろんなことに一生懸命な子だという前提の中で、できない蛍を馬鹿にするのが愛情表現ってタイプでしょ? そら嫁も離婚するわ。
でもこのふたりの関係っていうのは、蛍が相当そういう自己管理能力の欠如したタイプで、その駄目さを指摘されても逆切れしない程度に、思想的には頑張り屋であるから問題なく回ってるんだよね。……というか、部長には最適な嫁だと思うけどなあ。いや部長は嫁なんかもらわずに、無味乾燥の生活を送る方が心安らかだと思うよ、って問題は別にしてw。
んで瀬乃(向井理)は今週も王子様であった。でも家でグータラしていたい人はいっぱいいるけどほんとにグータラしてる人はその全てじゃないし、瀬乃はほんとにグータラしてるタイプじゃないと思うぞ。