ホタルノヒカリ2／#6

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脚本：水橋文美江　演出：石尾　純
もうほんと。アタマイイ人はめんどくさいなってはなしなんだけどさー。
部長（藤木直人）の言うように、今作での部長の役割が、前作での手島（加藤和樹）に対応するものだっていうのは見ていれば分かるような程度のことなんだけど、今作と前作の根本的な違いとして、前作の蛍（綾瀬はるか）は素の干物な自分では手島と恋はできないと多分に勝手に思い込んで、勝手に無理して自爆したんだけど、今回は部長に好きだと言われたという前提の中で、自分がやりたいから頑張ってるんだよね。それでできないから嫌われるとか思ってないしさ。
それをなんで部長は自分のためだって思うんだろう。だって蛍仕事はちゃんとできるんだもん。部長のために頑張ってるんだったら、向き不向きはあってもこんなにひどくないよ。蛍の頑張りがここまで実を結ばないのは、蛍が自分のやりたい分しか頑張る気がないからだって思うけどなー。みんな自意識過剰だよ。蛍が頑張ってるのなんて、自分が部長を好きで、部長に言われたことを頑張るのが楽しいからに決まってんじゃん。なんでそれが部長のためだってことになるんだ。瀬乃（向井理）の言うことは完全に正しい。
まあ珍獣に出会って知的好奇心に萌えてる瀬乃もどうかってはなしだけどさ。蛍は傍迷惑な魔性の女だw。