龍馬伝/第38話「霧島の誓い」

http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/index.html
演出:渡辺一貴
1866年。龍馬31才、陸奥23才、高杉晋作28才、桂小五郎33才、中岡29才、弥太郎32才、池26才(生年より単純計算)
抜けてる分の感想を書いてからと思うと、このままフェイドアウトしそうなんでとりあえず。今週面白かったし。
まあ面白いといえば面白かったんだが、むしろいきなりやってきた池(桐谷健太)の恋バナがな。龍馬伝までBECKシフトかと思ったよ。←ココロ汚れ過ぎw。 どっちかっちゅーとここは俗にいう死亡フラグなんだろうけどw。
面白かったのはむしろ後藤さん(青木崇高)とか弥太郎(香川照之)の方で、この後藤さんの変化は先週の弥太郎確変を受けてのものなんだろうけど、東洋さん(田中泯)絡みで龍馬(福山雅治)への私怨とか子供っぽい視野の狭さの描写を積み重ねてあった後藤さんだけに「おっ」って感じはあった。最近の楠調査の流れも大きくいえば伏線だったんだろうけど、まあ面白演出のせいで分かりにくかったといえばそうなのかなあ。後藤さんと弥太郎のシーンは面白いけど。
つっか2章の冒頭であった後藤さんの出資依頼を断る弥太郎が、こうなるとすごい恩知らずな気がするんだけど、それも含めてのギャグ演出かw?
それ以外は池とお元(蒼井優)の恋バナの唐突さとか、龍馬とお龍(真木ゆう子)の勝手にやってろ感とか、亀山社中の参戦表明の「なぜお前が仕切る」感とか……。まあ坂本龍馬という人が“こういう人”なのは今まで積み重ねてきたからよく分かるけど、それで「都合のいい人だなあ」と感じるのも人情ではあるよねw。