ハガネの女season2/#4

脚本:大石哲也 演出:常廣丈太
なんかやっぱり爽快感がなあ。前のシリーズってどんなはなしだっけ? はなしの中心になる生徒の主張に共感できないし、関係の前提となる統廃合による生徒たちの不仲が、「下らないこと言ってるなあ」としか思えなくって。
そしてはなしの真ん中にいる夏希(鍋本凪々美)のキャラと主張に可愛げがなさ過ぎる。もうちょっとなんかさあ。
ただ今週は、生徒の事情に感情移入した水嶋(斎藤工)がハガネ(吉瀬由里子)の思想にかぶれてしまう感じとか、友喜(浦上晟周)の中心エピではハガネ寄りでなかった上川(片岡愛之助)がハガネを肯定してる感じとかがはなしを動かしててそれはちょっと良かった。水嶋と上川のやりとりとか萌えたし(笑。←なんでwww。
莉奈(野津友那乃)をかばう駿(渡邉甚平)はかっこ良かったし、こういう子供のかっこ良さはやっぱカタルシスをくれるよね。でも美月(石井萌々果)の美少女ぶりってはなしの進行的に意味があるのかなあ。今回子役に前シリーズほどの迫力がないだけに(w)、映ると違和感があるくらい美月の美少女ぶりが際立ってるんだけど(^_^;。