新選組血風録/#6「沖田総司の恋」

相変わらずこういうはなしになると食い付く腐った女ですいません。しかし劇中人物みなさん大マジメなだけにつっこみどころ満載のはなしであった。つかサブタイトルは「沖田総司の恋」で沖田は医者の娘に恋してるのに、なんで劇中人物みんな沖田が加納に惹かれているという前提ではなしをしてるんだ。そういう前科でもあったのか(^_^;?
まあ私辻本君の沖田(辻本祐樹)って、純朴そうなヒラメ顔が腹黒そうでキャラがつかめんなあ、と苦手意識を持ってたんだけど、別に純朴な人だと思って良かったんだよね? つか近藤役の宅間孝之といい、このドラマってホームドラマに出そうな小市民っぽい柄の人が隊士に多くて、彼等の関係を家族的な良い意味で小さいものと見せてるのがわりと好き。
惣三郎(佐藤永典)の佐藤君は、得体の知れない魔少年に描かれることの多い惣三郎を若さ故の真っすぐさとか独善の結果としての身勝手さと見せてて、むしろちょっと可哀想な感じであった。相手にされてないなあ(^_^;。余談ながら、綾野君がこれに出ると聞いた時、もしかして加納役かしらとドキドキしてたんで違って良かったw。でも誰の役なのかなあ。