それでも、生きていく/第6,7話

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第6話「招かれざる客」

脚本:坂元裕二 演出:宮本理江子

第7話「心の闇について…」

脚本:坂元裕二 演出:並木道子
てか双葉(満島ひかり)好き視聴者の私としては、なんで文哉(風間俊介)がこういう人間なのかということに、腹が立って仕方がありません。双葉が可哀想だよ。
なんというか、心に闇を抱えている人なんか珍しくもないし、自分じゃどうしようもないからこそ闇なんだけど、それで苦しんでることは人を傷つけて良い理由にはならんと思うのだ。精神的にも肉体的にも。許されないから本人だけじゃなく家族やなにかまで非難されて、でも一緒に非難されることが文哉にとってなにがしかの光になるなら、文哉が闇の中にいるよりは良いと双葉も駿輔(時任三郎)も思ってたんだと思うんだよね。なのにさ。そういう苦しさが全然文哉に届かないって、それはないじゃん、って思うんだよ。
なんで双葉たちが文哉のせいで追われ続けて生きていたのに、文哉は守られて勝手に闇を育ててたんだってあまりに理不尽じゃん?
冤罪とかいろいろ言ってたけど、双葉は文哉と一緒に謝りたかっただけだと思うんだ。文哉が亜季を死なせたことを後悔している、って知るだけで、他の人はともかく双葉自身が文哉を許すには十分だったんだと思うんだよね。なのに文哉は反省なんかしてない、亜季を殺したことを仕方ないと思ってる、って分かっちゃったら、双葉はもう自分が文哉を責めなかったとこから自分を責めるしかなくなるじゃん。
あと3話くらいかなあ。このはなしどこに落ちるのか。