明日の約束/第3〜5話

脚本:古家和尚 演出:小林義則
ああ、むかつくわー。
実際のところ、人ひとり死んだ時に理由が一個しかないことなんかないと思うけど、親なら分かりやすい理由が欲しいというのは自然な感情だと思うんだよね。でも実際その時に、こんなにもイケイケで誰かを攻撃してすませられる精神は異常だと思うし、でもすごく不愉快なのはこのかーちゃん(仲間由紀恵)は「そうしなければつらいから」とか「そういうことにしなければ自分が保てないから」とかでこうなっているわけじゃなく、全然正気でーーなんというか、この人の通常モードで、「こういう人だからこうやっている」って感じなのがちょームカツク。そんなにも誰かを追いつめておいて、自分に非はないと本気で思っているのがちょーむかつく。もう疑惑記事とか暴露記事とか出したれや、って思う。
たぶん10話くらいだろうからそろそろ折り返し地点だと思うんで、臭わせる程度だった母親の異常性を見せてきたのはこの線で収束ってことかなあ。先生が襲われたりとかすげーはなしなんだけど、印象としては生徒たちのゴタゴタの方が全然大事件っぽいんで、なんかすごいゆっくりはなしが進んでいる気がする。
霧島先生(及川光博)がなに考えているのかも気になるけど、日向(井上真央)も生徒たちも、なんつっか真面目に考えようとしている人間が、そういう心の動きを踏みにじられることが嫌なんだよ。早くこの状況をなんとかしてー。
というところで今度は長谷部(周子大地)が。ああ来週が待ち遠しい。むしろ結末が待ち遠しいw。
それはそうと、このはなしの中で一番可哀想なのは誰からも思いやられていない圭吾の妹だと思う。早くこの子になにかしてよー。