佐藤健☆北日本新聞

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毎週金曜日発行の週間番組表、ウィークリー・エンターテインメントにミニインタ。地方新聞なんで入手はしにくいだろうから本文多めで。
記事の見出しは「過酷な状況イメージ」。写真はたぶん番組から。白ベースのプリントTにペンダント、タイダイのジャケットでダメージぎみだけどふつーにオサレな隆志の上半身ショット。

「心から見てほしい作品になったと思います」と語るのは、30日放送の「MWームウー第0章〜悪魔のゲーム〜」(KNB後9.0)に主演する佐藤健。7月4日に玉木宏山田孝之主演で公開される映画「MWームウー」のスピンオフドラマ。佐藤は玉木演じる結城に振り回される隆志に扮する。
「もし僕がこんな過酷な状況に立たされたらどうなるんだろうってイメージしながら演じたんですけど、それって、ものすごくエネルギーが要ることで。本番までにその状態に自分を持っていかないといけなくて、その撮影が3日間続いたんですよ。終わった瞬間の脱力感はもう! 動けないぐらいになりました」
財政難で閉鎖された自分が育った児童養護施設を復活させたい隆志は、前の職場で知り合った浩介(小出恵介)の紹介で結城と出会う。金の工面のため結城の言われるままに犯罪の片棒を担ぐ仕事を始めた隆志は、やがて自身の過去につながる思わぬ事実にたどり着くことに。そして気付くと隆志は結城によって仕掛けられたわなにはまり、大事な幼なじみ、ゆかり(谷村美月)の命を懸けた究極の選択を迫られてしまう。
「このドラマのテーマは人間対悪魔。人間代表が隆志で、悪魔が結城です。今回、本当に思うまま、周りの目を気にせずにやりました。なので、ある意味でドラマでの隆志の行動が、僕の答えでもあると言ってもいいと思います」
佐藤にとって、今作がドラマ初主演。「真っ白の灰になりました。完全に出し切りましたね」

健ってビッグマウスはやらない子なんで、こう言ってんなら自分で手応えあるんでしょうな。私は健の役づくりの真価は、はなしを引っ張る主役ポジションでこそ発揮されると思ってるんですげー楽しみです。演技力が伴ってきた最近のタイミングで初主演ってのもすげーうれしい。楽しみだなー。4日は会社休んでテレビに貼り付いていたいくらいだよ。←コラコラw。