BECK☆そりゃないぜセニョリータw。

ふだんWEBパチのコメントにレスはしないんですが、これはご意見を求められたんで特例ってことで。
コメントによると、BECKのライブのエキストラに電王Tシャツを着ていこうかな〜と言っている人を見かけたんだそうです。まあこの人のように、「マジでやめてくれよ」と思うのが普通の感覚だと思います。ちなみに私の感想はまさに記事タイトルの1語でした。大昔のJ-ROCKですけどw。
「ただ俳優が見たい、会いたいからエキストラに行くことをどう思いますか?」ということなんですが、そういう気持ちを否定してしまったらこういう企画は成り立たないってことは、制作者の方でもそういう気持ちを当て込んで企画してるってことなんだから仕方ないとは思うんですよ。ついでにそういうところで、「このメンツの映画でBECKのライブシーンを撮れるエキストラが集まると思えない」っていうのって、私にとってこの映画のはなし聞いた時点からの懸案事項だったんでこういうはなしは「やっぱりかー(θωθ)~*」って感じではあるんですが。
俳優が見たいからエキストラに行く、っていうこと自体はありなんじゃないかなあ、と思います。私だって事情が許せば行きたいです。地方の住人が会社休んで交通費使ってまでやることだと思わないからやりませんが。ただそもそも私、こういうので“会う”って言葉が出てくる感覚自体分かんなくって、それはたぶんに私がそこそこのビッグネームでも直に口利くことが不可能ではないバンド関係に入れ込んでいた期間が長かったせいだと思うんですけど、最低限相手が私という人間を認識して口きいてくれるんじゃなかったら会ったことにはならないだろ?、と思っちゃうんで、「見るだけだったら映画やDVDで良いじゃん」と思っちゃうんですよねー(^_^;。
もちろん映画やDVDに映っているのは役としてのその人だから、役を通さない、素のその人を見たいから握手会に行くとか、撮影時点の、役に向かう役者としてのその人が見たい、って気持ち自体は分かりますよ。そのために時間を使ったり、ずっと拘束されたり、寒い時期に薄着で立ってるとかそういうこと自体は「大変だよねー。ありがとう(^-人-^)」と思うけど、ただ見たい・会いたいだけだったらそれってどうなんでしょうね。まあ実際電王Tシャツ着ていったとして服が映らないような後ろに回されるだけだろうし、他のエキストラに「やっぱ佐藤健のファンってイタイわ」と思われるだけだろうから良いんじゃないでしょうか、って、そこが一番問題なのかw?
エキストラ募集って少年マガジンの方だとBECKを読んでた人って条件だったらしいんですが、実はそれって重要なんじゃないかなあ、というか、漫画読んでる人ならお客のイメージもあると思うし、かっこのセレクトも漫画に沿ってくるって思うんですよね。まあ参加の気持ちのある人は、キャストの出演作品が良いものになるように、自覚を持って頑張ってくださいね、と毎度偉そうですいませんw。