ふたつのスピカ/第3回「地球は青かった」

http://www.nhk.or.jp/drama8/spica/index.html
今週は面白いと思ったら脚本が違う人だった。道理でw。
でもすごい基本的な問題として、ロボットが猫を見つけてもロボットは猫を捕まえられないと思うよ。警戒するでしょ当然。同じように宇宙に行くのが人間じゃないと駄目な理由なんて、宇宙人がいた時にコンタクトとるためだけだと思うけどなあ。ロボットがやるより人間がやる方が効率的だったら人間が行くだろうけど、同じことができるならそりゃあ命の危険がないだけロボットの方が良いじゃん。壊れたら作った人は悲しむかも知れないけど、データが残ってたら同じもんが作れるし。
まあ面白いか否かの問題じゃなく、やっぱアスミは嫌いだなー。桐生への態度とか府中野への態度とか許しがたいよ。「人間が宇宙に行く意味」なんて、「おまえが行きたいだけじゃん」としか思えないもん。ラストの桐生への「私は死にません」なんて、「そういう態度が一番傲慢なんだよ!」と思ったw。
それでも面白かったと思った理由は、他のキャラがみんな立ってたからだなあ。教師陣も。特に宇喜田さん好き。なんなのこのTHE ツンデレw。
ちゃんなかはこういうフワフワ優しいキャラが一番柄に合ってるしお芝居も上手く見える。大東君はポジションとしてはかませっぽいけど、いろんなお芝居見せられておいしい役だと思う。カッコイイ役ではないけどトキメクv。
まあこのくらい面白ければ、青春群像劇としては楽しく見られるかなー。
あ。そういえばガガーリンが宇宙に行けた理由が「笑顔がイケテタ」って当たり前だよな。だって宇宙飛行士って人類の未来の希望と栄光の象徴でしょ。そらー悪相の人間はなれないよー。