ロミオとジュリエット

ロミオ&ジュリエット [DVD]

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てゆーかロミオ。落ち着けよ……(^_^;。

出会いのシーンから他の言葉は出てこない、最強のジュリエットとロミオであった。いやー悲劇に終わって良かったんじゃね? 無事モンタギューとキュピレットが結ばれてたら、もっと大騒ぎになってた気がする。てかあのハイパーなジュリエットが、今まで静かに暮らしてたとか信じられんw。
世間様の感想は特に探してないけど、目にした分とか雑誌の記事から想像したよりは随分ストレートなシェイクスピアであった。ストレートって分かりやすくて猥雑って意味だけどさ。なんでこれがああいう記事になってたの? 明治の初演から100年経つのに、日本人て相変わらず暗くてつまんないはなしがエライと思ってんのねー。
というわけで(どんな?)想像より随分イカしたロミジュリで私は満足です。面白いと思うものの真ん中に健がいるのはすげーはっぴーよ。言い方軽くてゴメン。軽過ぎて本気に聞こえないかも知れないが、久々に本気でうれしいので照れちゃって言葉が出ないw。←どんなファンだw。
馬鹿馬鹿しくて騒々しい愚かな勘違いの物語だけど、若い恋ってそういうもんだもんね。登場人物のそれぞれが、愚かさ故にシンプルにお互いを思う姿は愛らしいものです。それはロミオとジュリエットだけのはなしじゃなくね。
そういえば原作というかスタンダードなロミジュリは、中学高校辺りで旺文社文庫とか岩波文庫とか読んだけど、基本的に脚本は普通に訳しただけで特にいじってないと思うよ。比べたわけじゃないから断言はできんけど。
むしろ特にイマドキの言葉にいじってるわけでもないのにイマドキのDQNに見えるもんだなあと感心したというか、500年経っても、ワカイモンの無分別は不変だねー、ってはなしなのかしらね(^_^;。