A-Studio◆綾野剛

「昔はめっちゃ下手だった」という時、聞いてる人や鶴瓶さんは555の頃とかのはなしだと思ってるだろうけど、うなずいてる綾野君はそれこそ奈緒子とかのこと思ってるんじゃないかなあ。私はそう思うw。
いや実際、この番組はずっと録画してたんですけど、前回本田翼が今日までだというはなしを勘違いして予約外してたんだよね。んでワタクシただいま5時起きで死にかけたままコーヒーだけ飲んで仕事にいくという状態なんで、新聞もまったく見てなかったんだけどこの日に限ってテレビ欄見たんだわ。
いやー。相変わらず私の綾野剛センサーは健在ですよw。
んでこの番組出ることが楽しみだったのは番組で言ってたようにこのふたりが奈緒子で共演してるからなんだけど、そういう綾野君が「めっちゃ下手だった」頃のはなしが聞けるかな、と思ったからです。
今だから言うけど、私ずっと綾野君のこと「下手だなー」と思って見てたんだよね。それは彼が最近言っているように自分一人でお芝居していたせいかも知れないし、なんというか彼の頭の中で作ったお芝居に固執して、それを再現することに気を取られているからだろうと思ってて、そういうお芝居観から自由になることは、分かればできるってもんでもないよねえ、と思っていたからなんだけど。まあ私にとってはその不自由さも含めての綾野君ってことで、それこそ「100点ではないけど赤点でもない」綾野君の終わらないヂレンマをいつまで見てられるかな、と、いうのが望みのファンだったからね。
まあ彼は私のそういう認識をいつの間にか飛び越えて、軽々と120点を出す同世代俳優ほどの力はなくても、十分100点のお芝居をする俳優に化けたんだけど、お芝居って本人にとっては100点じゃ不十分なもんだと思うし、それじゃ不十分だと思うところが綾野剛って人の面白さだと思うしさ。
山田君との逸話は相変わらず面白いし、まさかの石田監督の登場もあったし、永久保存版です。見られて良かったv。555の彼がここまでブレイクするとか当時誰も思ってなかったと思うけど、続けてるとこういうこともあるんだねー。