フランケンシュタインの恋/第4話

脚本:大森寿美男 演出:茂山佳則
まあなんだ。さほど良く出来たはなしだとも思わないし、突っ込みどころは多々あるんだけど、綾野君も深志さん(綾野剛)も可愛いので「まあ良いか」と思ってしまう。しょうがないじゃん。ファンなんだし(θωθ)~*
いやあのさー。津軽さん(二階堂ふみ)の言うこととか「なんなのこの女?」って思うけど、綾野君が演じる深志さんが津軽さんに恋しているということに圧倒的な説得力があるので、それこそ津軽さんが深志さんを傷つけることしかしなくても深志さんが恋をしていたら仕方ないじゃんってはなしだし、津軽さんの方にも深志さんに気持ちがあるなら、「幸せになれると良いね」と思うしかないじゃんて思うの。それはもう深志さんを見てる以上前提なんだよね。
そういう諸々を受け入れた上で、この「フランケンシュタインの恋」という番組が、もうちょっと出来が良ければ良いなあというか、こういう番組を作るなら、深志さんが世界と関わることで世界からなにかを学ぶと同時に、深志さんの無垢な願いに世界の方も救われるようなはなしになるのがほんとじゃないのかなあ、と思うんだよね。
個人的にはワタクシ深志さんを見ていると555の澤田君(綾野剛)に思いを馳せずにはいられないので、これを今綾野君がやっているのを見られるだけで相当うれしいです。澤田君が園田真理(芳賀優里亜)を好きだったのは“設定”だけど、深志さんはどう見ても“津軽さんに恋をしている人”だから。
だから深志さんの恋の結末はすごい楽しみだけど、なんかもったいない気がしてしょうがないんだよねー。まあこの役を綾野君に振った人は偉いと思うよ。綾野君以外の誰にもこの役はできんだろw。