舞妓Haaaan!!!

今年最初に見るDVDが年明けエントリ一発目になるだろうからなにを見ようと思っていたら、帰省中の兄貴が暇つぶしに買ってきたのを見ようと言ってきたんで強制的に視聴。そうやって考えなしに買うから金貯まんないんだよw。<実に兄妹www
特に気を引かれる要素もなかったので公開時は完全にスルーしてたんだけど面白かった。これなら映画館で見ても良かったな。
堤真一ってあの実直そうな柄が好みじゃなくって、うまいのは分かるけど好みとして別に、って感じの人だったんだけどこの役は良かったー。すごい好み。冒頭のネット対決の辺りを中座してて見てなかったんだけど、その辺りからすごい大笑いして見てた。
内容はスラップスティックコメディで引っかかったら負けなんだけど、自分勝手で傍迷惑以外の何者でもない鬼塚のキャラに説得力を持たせる阿部サダヲがさすがだ(笑。いろいろやる動機が内藤への反感だけって辺りのおかしさを、それに付き合う内藤と駒子の人情話で落とすと共に、わざわざ舞妓になる富士子の気持ちも「なんでそんなに鬼塚なんかが」という疑問はあるんだけど、演じるのが柴咲コウだと中島みゆき的思い込みキャラって感じで説得力があるw。
ラストの大団円の見せ方も「なんでーーー!!!!(((爆笑)))」って感じで、いや面白かったよ。