甲子園の高商。

初戦敗退が当たり前の富山県勢が激戦区東愛知代表相手に一勝を上げたことで、思いがけず楽しませてもらいました。慶応の打線は良かったと思うので、今年の高商が「良いチームだった」というのもあながちリップサービスじゃないんだろうと思います。この打線相手にフタケタヒットを浴びながら5点に押さえたんだから十分健闘と言えるでしょう。
なんだかんだいって地元じゃ野球の名門校なんでそこでベンチ入りしてる子供たちなんか近くで見ても“カワイイ”なんて絶対思わないだろーと思うけど、テレビに映る姿はなかなか青春してて可愛かったです(笑。
野球に限らず学生スポーツってたまたま同時期に生まれた同士の期間限定イベントなわけで、負けたらそこで終わってしまう、というのが文系人間には腑に落ちない勝利へのこだわりを生むんでしょうが、やっぱ「頑張ってるなあ」と思ってしまうと、「せめてもう一試合」と思ってしまうのも理屈じゃないんですよね。
良い試合だったと思います。おつかれさまでした。