Neo Actor Vol.4

NEO ACTOR(ネオアクター) VOL..4 (廣済堂ベストムック 125号)

NEO ACTOR(ネオアクター) VOL..4 (廣済堂ベストムック 125号)

おすすめで上がってきて健表紙だったんでアマで購入。あまり好きな本じゃないんで本屋まで出向いて悩むのもめんどくさかったしさー。
でも今回のインタはわりと面白かった。健じゃないけどちゃんなかのインタも会話で展開させてたんでちゃんと質問と答えがかみあったインタビューだったし。この手の中途半端なアイドル誌って用意してきた質問を答えに関係なく続けるパターンがままあって、ミニコミかよ!と思うこと多いんで。この本は創刊号も健表紙で買ったけどその時の印象はかーなーり悪かったんだが、わりとちゃんとしてきた感じかなー。編集者にもよるのかも知らんけど。
まあここは写真がいつも良いんで、写真だけでも良いかなって感じなんですが。今回も写真もスタイリングも良かったです。スカル柄のネクタイが可愛い。ナロータイでなくあえて普通の太さってところがちょっとおにーさんな感じでほんと手塚さんいつもありがとう!
←だが形容詞は“可愛い”w。
タケブログからキーワードを拾って一問一答っていうのも企画の勝利って感じ。
ドラマの健を見て美形だなあ、とはまるで思わんのだけどこういうアート系の写真だとああきれいだなあ、とは思うよ。健は写真で見るのが一番きれいだと思う。バラエティで座ってるだけの時とかもきれいな子だって思うかな。つーか“きれいな顔してる”ってことと美形美少年だってことってまた別だよね。その点で私の健の認識はわりとプリD時代から「きれいな顔した子」であってイケメンでも美少年でもないです。ちなみに健がやった中で私が一番好きなキャラはしにバラのカンタな。(良太郎は別枠。あの役がなかったらここまで健を褒めないもんw)
私は写真は1回見たら気が済んじゃう方で写真集とかもほとんど見直さないんだけど、健の写真はいつもわりと好きだと思う。それは単純に健のビジュアルが好みだっていうのもあるけど、わりとこの子は写真で存在感を出すってことでは勘が良いんだと思うんだよね。電王の始まった頃のグラビアだとやっぱ素人くさかったけど、けっこう見る見る写真が良くなったから。そういうとこで写真見た時に自分の中のかっこいいおにいさんニーズみたいなもんに応えてもらってうれしくなることは確かにあるんだけど、ドラマの健に求めるものはあくまでキャラなんで、音弥モードの健は可愛いと思っても九条音弥というキャラは「すかしたにーちゃんやなー」としか思わんのですよ。だってどんな人だか分からんのだもん。別にそれが健のせいだとは思わんけど。
あとはドーリとかリオの荒木宏文君とかキバの瀬戸君武田君とか。ドーリはけっこう電王で一気にインタビュー馴れしたなーと思うんだけど(アクエリアンエイジの頃は痛々しい発言も多かったしw)この本のインタビューでもしゃべってる「FROGS on Screen」のGyaoのインタビューを取った人が自分のブログでドーリのはなししててほめてくれてるのがちょっと。
私はドーリも健もこいつらかっこつけだな見栄っ張りだなー、と思うところが良いと思ってるんですが(w)、特に健とか、「恥ずかしい仕事するのは恥ずかしい」という意識があるからこそあの年に似合わぬ上昇志向があるのだと思うんですよ。それと似た感じで、インタビューで共演者のダンスの上手さをいうドーリも、作品の中で自分を一番かっこよく見せるものはなにかというのは分かっている感じがして好感持ってるんですね。
仕事の中で、必ずしもかっこ良くない情けないキャラやシーンを演じることって当然あるわけですが、そういう時に一人の男の子としてそういうキャラをどう思うかという気持ちは当然あるだろうけど、そこをちゃんと演じてそういうキャラをちゃんと描き出すことが役者としてかっこ良いんだってことは思ってて欲しいとおばファンは思うわけですよ。