メイちゃんの執事/#7

いやもう番組の感想がどうこうよりヒロたんが気の毒で唖然とした。なにこの諸悪の根源みたいな主人公。
だって理人の言ってたこと整理すると、理人って執事だからルチアの気持ちには答えられないという名目でルチアの執事辞めて遁走した挙句(執事のくせにルチアとは絆なかったんかい)、普通の子なら誰でもやってる程度のことやってるメイを思い込みで気に入って、両親の死をこれ幸いと利用して執事に収まったわけでしょう? それでお仕えしてるうちに好きになったって、じゃあルチアから逃げたことはどう説明すんのよ。単に好みの問題だったとしか思えないんですけど。
好みじゃないからって言うならともかく偉そうな体裁つけて逃げ出したくせに、メイには公私混同も良いとこでベタベタしてたらそりゃー腹も立つだろ。ルチアだって気が収まらないさそりゃ!
そしてそういった内実より、それを言ってる理人がまるで悲劇の人のような顔をしていることにむかついてなりません。ヒロたんに罪はないよなー。だってこんな馬鹿なこと言う人の言い訳なんか、自分はなんも悪くないって顔しなきゃ言えないもん。
3週間くらい見忘れたかしらって勢いで学校の連中がメイと馴れ合ってんのはどうかと思ったけど、一応それらしく学校を去る演技してるから目をつぶろうと思ったのに中盤でわけの分からないバラエティータイムが始まるしさー。まともに見てる人間のことも考えろよ番組制作者。
なんか阿部君とか向井君とか、なんとか自分のキャラ組み立てようと頑張ってんだろうなって感じで可哀想になったわ。きっとこの頑張りが実を結ぶこともあると思うよ。
そしてメイを追って執事を辞めた剣人の可哀想な愛の告白w。
いやー。確かにどう頑張っても剣人に勝ち目はないんですが、剣人って「それでもなんとかなるはずだ。つかなんとかする!」ってキャラだと思うんですが、負け試合を承知で悲劇に踏み出すこの剣人って、実に私好みの健剣人で良いっすよ。もう今週はこれだけでw。