アンタッチャブル／〜#9（最終話）

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最終回のはなしはブラマンなみにわけ分かんなかったけど、あっちと違って面白かったから良いや。にいちゃん（小澤征悦）は最初からあやしかったし、「ええっ」ってネタも前からネタは振ってあったし、「細けえことは良いんだよ！」といえば面白がれるレベル。幸いあんま真面目に見てなかったから、「私が見落としただけ？」と思って見てる分もあるし。というか、おはなしや見せ方として面白ければ、おはなし自体はなんちゃってサスペンスでも別に……。
まあ面白かった理由として、おにいちゃん、鷹藤（佐藤智仁）、遠山史郎（要潤）といったいかにもうさん臭い人たちがかっこよくて、抱えるものがあることをちゃんと見せてたってことかな。遼子自体は最後までバカミタイで感情移入できなかったけど。結局あんたが見てたのは「たった一人の肉親」であるところの「おにいちゃん」という役割りであって、あんたのいうようにあんたがにーちゃん自身の人柄や闇を理解していたら、ちょっとは違ったんじゃないでしょうか、というのはイジワルで言うだけで、実際変わらなかったと思うけどw。
はなしとしてはなんちゃってでも、人物像に説得力持たせるレベルの役者さんばっかで面白かった。次は北村一輝だ。うれしいv！