家政婦のミタ／#1

脚本：遊川和彦　演出：猪股隆一
「長谷川博己って長谷川博己だよなあ。子供が忽那汐里ってデカ過ぎないか？　他の長谷川博己がいるのか？」とひとしきりぐぐってしまいました。あの長谷川博己です。間違いないです。
まあ絶妙に使えない、イライラするようなおとうちゃんであった。長谷川博己はなにさせてもうまいなー、というのはともかく。
家政婦の三田が松嶋菜々子で松嶋菜々子がロボットみたいな無機質演技でリアクションが変で、というのはまあおかしいちゃおかしいんだけど、むしろ笑いどころはこの明らかに“ヘン”な家政婦相手に、フツーのリアクションを期待する阿須田恵一（長谷川博己）のずれっぷりだと思うの。何度声出して笑ったかw。子供たちはミタのヘンさを認識した上で対処しているし、このドラマにおける恵一の役割って、父親ではあっても保護者じゃないんだよなー。いや別にいいよ。こういうダメ男好きだし（笑。←末期w。
脚本は遊川和彦だよなー。フツーにうまいし演出もテンポ良いし忽那汐里のそっけなさもはまってるし楽しみv。