半分、青い。/〜60話

脚本:北川悦吏子 演出:田中健二土井祥平、橋爪紳一郎
この痛々しい若い子の恋バナを、さしたる不快感もなく見られるのは律(佐藤健)を演じるのが健だからだと思う。主人公のキャラの好き嫌いで盛り上がりの温度差はあっても、健の仕事ならなんというか、「このはなしは正しく演じられている」という安心感はあるんだよな。
んで鈴愛(永野芽郁)のキャラもあんま気にならんのは、この子の精神年齢は高校生くらいなんだろうな、と思ってるせいかなー。失恋した鈴愛に連絡してくれと裕子(清野菜名)が律に電話するのとか、すっげー高校生あるあるじゃん。あんま創作物で見たことなかったけどw。むしろ「うわ。すっげーリアルwww」と思った。
現状これが朝から見たいはなしか否かはともかく、少なくとも先週分まではすげー楽しかった。正人(中村倫也)が鈴愛を突き飛ばしたとことか手ー叩いて笑ったもん。正人大好きw。こういう子が大人になったら上原諒@最高の離婚みたいになるんだろうなーv。
清(古畑星夏)はたしかにろくな女じゃないけど、自分の彼氏を笛で呼ぶ女がいたらそりゃー怒るよ。ばれない分には流しても、目の前でやられたら怒らない方が変だと思う。だって18才とかだろ? 独占欲っていうより、「こんな非常識な女が私の彼にまとわりつくのが許せない」ってことだと思う。言わなかったら鈴愛はたぶん永遠にやるぜ。
というわけで現状楽しんでいるってことだけ。しかし吉祥寺に行ったまーくんはもうあんまり出ないんだろうか。悲しいなあ。