夢の園

夢の園 (プチフラワーコミックス 吉田秋生傑作集 2)

夢の園 (プチフラワーコミックス 吉田秋生傑作集 2)

友達とお茶してる時に、話題が吉田秋生から「タイトルがなんとかのなんとかで、幼なじみの男の子のはなし」というので「もしかして“ジュリエットの海”? あのはなしならすごく好きだったから、たぶん捨てないでもってるはずだよ。貸してあげるよ」となって本棚捜索。なんかyahoo!でちょっと読めるらしいです。
しかし読み返してみると、この本に入ってるはなし全部「なんとかのなんとか」なのな(笑。
ジュリエット、今日読み返してまた泣いちゃいましたよ。吉田秋生って普通の高校生のはなし書くとすごく良かったなあ。
最近は漫画原作の映画が多いけど、長編を縮めてドラマ化するんじゃなく、こういう短編を膨らまして作る方が面白いと思う。テレビドラマだとそういうやり方で成功してるの多いし。まあ、「映画でやらなくてもテレビドラマで十分」という批判を受けないためなんだと思うけど、どう縮めるかよりどう膨らますかの方が、監督の色って出しやすいと思うんだよなー。