ホタルノヒカリ

エンドロールの「制作：オフィスクレッシェンド」を見て軽く笑ったけど、ざっと見た感じこれはいいオフィスクレッシェンドなんじゃないの？　題材とかキャラ立てとか見せ方の勝利だと思うけど、部長のズレ方とか主人公のキャラとか、はなしの流れがちゃんとかみ合ってるんで、あざとい見せ方とかダサイ演出も気にしないで笑える。気になることがあるとしたら、綾瀬はるな主演のドラマを主人公のモノローグで進めたらダメだろ。お経じゃないんだから。
その辺は雨宮が周りのキャラとちゃんとコミュニケーションとるようになると見せ方も変わってくるだろうと期待……するよ。させてくれ。このまま今クールいっぱい綾瀬の長台詞聞かされるなんて真っ平だ。なんでよりによって一番面白そうなドラマの主役がこの子なんだよ。
綾瀬と藤木と加藤和樹ってバランスははまってると思うんだけど、私にはつらいバランスではまられてもなあ。まあ私好みのバランスだとはまらないドラマだと思うからそれは良いか。
あと部長の言うことは変だよな。箸袋だろうとそれはちゃんと契約書を残そうとした意志が働いた結果だし、部長の父親が雨宮に部屋貸す約束したのは事実なんだから、父親に連絡とればふつうに雨宮の権利は主張できるだろう。そこはそういうドラマだから別にいいけど。
色ボケ女性陣はそういうドラマだから別にいいとして、やけ酒飲んで人を呼び出しておいて「恋愛は自分を輝かせるため」とかぬかすゆうかのキャラがいっちゃんムカついたけど、ポジション的にこの子主要キャラなんだろうな。つらいなー。