仮面ライダーディケイド/第21話「歩く完全ライダー図鑑」

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井上脚本につっこむのもヤボだとは思うが、見つかれば退学になるようなことを他人にやらせた挙げ句、自分が退学になるのも学校で先生に怒られるのも嫌だって気持ちが、当の先生の配慮でおとがめなしってそらないんじゃないの? リュータが招いた危機を黙って許した私もこらどうかと思うよ。だってこいつらの痛さに共感の余地はあっても同情の余地はないもん。
「うん若い時ってそういうこと思うよね」と慰めてもらったとしてもやったことについてはちゃんと怒られて、怒られたことも含めての“思い出”じゃん。
まあはなし自体は面白かったです。敏樹さんになった途端に夏海がイタクなったとはあえて問うまい。士のアイドル描写とか戦隊のアイドル回でおなじみのものだけど、野郎でやるって新しいよなー。よっ、井上正大すてきっ。まーくんかっこいーーーv、って言うとこだよなここは。士役が彼でなければこれは成り立ちませんv。
まあここでも士は「通りすがりの仮面ライダー」なんですが、ここでは覚えてもらわなくって良いのか? 「覚えておけ」がなかったことに意味はあるのかないのか。
だってやっぱ敏樹さんが書きはじめた途端につーちゃんが白倉ライダーなんだもんよ。私は2大白倉ライダーは巧と良太郎だと思ってるんだけど(翔一は井上ライダーだし真司は小林ライダーって認識)、あの二人なんて序盤は思いっきり「ここは俺の世界じゃない」な通りすがりの仮面ライダーだもんよ。今までそんなこと思わなかったけど、敏樹さんが書いた途端に「今さらそんなこと言われても」って思うもんよー。なんかいきなりつーちゃん可哀想。
まあそれでも旅を続ける尊大なつーちゃんが好きだ。しかしクライマックスフォームを本気で愛する私でもディケイドのあれはない。まーくんのリーゼントと同じくらいなし。だってあれ召還機能でしょ? 自分で戦えこら。
というところで来週はスーパーヒーロータイムお休み。まあ引き続き楽しみです。しかしネガ夏海のラストショットはパラロスだったよな。「どけ。俺の歩く道だ」って感じw。