ブラッディ・マンデイ2/#04

http://www.tbs.co.jp/bloody-monday/
演出:平野俊一
相変わらずTHIRD-iはわざとかっちゅーくらいに能無しだったが、はなしの中心にいる加納さん(松重豊)が立ち位置として裏のない人だし、デフォで裏返しの折原マヤ(吉瀬美智子)が退場モードでストレートに見られたこともあり今週は面白かったです。肝心の音弥(佐藤健)と藤丸(三浦春馬)(いかん。うっかり音弥を先に書いてしまった。まあ良いやw)が「君たちそんなこと言ってる場合?」というくらいに言ってることやってることが悠長なのはもうこのドラマの仕様だからなあ。こいつらよく未だに生きてるよなあ。
そもそも加納さん捕まえたのってなんでだっけ? スパイだという前提のもとに自白もしないのに拷問を続けるって、ほんとのスパイが罪をかぶせて代わりに死ぬのを狙ってるんだとか思わないのかなー。この平和ボケした法治国家日本の特殊警察にちょっと本気になってもらわないと、マヤ亡き今藤丸も音弥も死なずに済む気がしないんだけど。霧島ちゃん(吉沢悠)もちょっとしっかりしてよ。ボケをさらして笑いを取るのがあんたの仕事かよw。
おはなしの中の関係性としての藤丸と音弥はとっても萌えー、で楽しいんだが、健の音弥じゃ萌えないんだよなあ。健はやっぱヒロインの柄じゃないよ。今週冒頭ふつーに藤丸がヒロイン!とか思ったもん。どうでも良いけどドラマとはいえ健や春馬が黒川智花ちゃんの腹蹴ったりとかできないよなあ。若手アイドルドラマっていろいろ不自由ねー(θ_θ;。
しかし9時前だつーのにレイプシーンやら拷問シーンやら盛りだくさんだよねえ。その頑張りをもうちょっと違うところに向けられないかなあ。そういえば八木君にたかってた鈴木君は、なんであの状況で拳銃奪っちゃわないんだろう。ちょっとそこはさすがに……。
つーかTHIRD-iの眼鏡おばさんも響ちゃん(黒川智花)も、このわけわからんテロ組織が日本になにをできると期待しているんだろう。その段階で子供だまし過ぎてつっこむ気力すら萎えるわ(θωθ)~* 安斎が生きてたとかもなんか意味あるのかなー。