以蔵☆知ってるつもり?!

血ぬられた悪役たち (知ってるつもり?!)

「佐藤健龍馬伝で岡田以蔵役」の報を受け、手始めに軽く読めそうなこれを購入してたのを読みおわりました。ちょwwwこれってwwwwww。
こんな人生だと知っていたら、昨日MWでJUNEネタエントリとか書かなかったのにwww。これで盛り上がってたらワタクシ完全にそーいう趣味の人じゃないですかwww。←否定はできんじゃろ。
つか以蔵に関しては人斬り以蔵の別名と、土佐藩士ではあったけど無学で政治的見識はそんなになかったっていう知識があっただけで、たしか最期が切腹じゃなく刑死だったっていうのは近藤勇同様、出自の身分が低いせいで武士としての扱いはされなかったんだろうと軽く考えてたんですがなんかいろいろあるんだねえ。つかどの程度書いてもらえるか分からないけど、筆を裂いてもらえればもらえるほどおいしい役だし、この経歴の背景にあるものを匂わせることができればと想像しただけで私には万歳三唱レベルの役でございます。NHKさんありがとう！　というよりむしろ私釣られてる？　さっきから遊佐ボイスのめがねっこタケるんが、「僕に釣られてみる？」と流し目してるんだけど。
来年の大河はドラマ版のハゲタカに出ていた大森南朋が興味あったんで、それが武市半平太なら面白い切り口のものが見られると思って一応の期待はしてたんだけど、個人的に坂本竜馬って人物があんま興味ないから健が出るって聞いても“大河出演”という肩書きへの喜び以外は薄かったんだよね。むしろドラマ8で主役させてくれた方がうれしいのにくらいのw。以蔵の人物像も動乱の時代に卑しい身分に生まれついて、中身の伴わない自己顕示欲をカシコイ人たちに利用されたって認識しかなかったし。
でもこの本読んで俄然来年が楽しみになりました。NHKで竜馬と半平太なら自由人と自由になれない人の対比って感じでくると思うけど、神とも慕った人がただの人で、しかもその人にとっての自分は人ですらなかったってはなしになるとしたらそれはもうすごいすごい楽しみよv。刑死のシーンあるかな。あると良いな。あったらきっとラストは花のような微笑が見られるのに！
とりあえず今年はまだ半分あるから、下半期で竜馬関連本読もー。半平太の描写が多いのってなにかな。ああなんかいろいろ楽しみだv。